トリックオアトリート!?での使用構築
飴が10個貰えるので、それに釣られる感じで参加しました。
また、今大会のルールは使用できるポケモンが限られてるダブルだったため、面白そうだから上位を目指そうと頑張りました。
そして、ブログを書いたらかなりの長文となってしまいました。
(面倒ならば構築紹介の画像を見るだけで良いです)
【前置き】
始めは、害悪構築が面倒だなーと思い
ゴーストや悪が多いにも関わらず、滅びメガゲンを入れたスタン構築を考えました。
まあ分かっていると思いますが、メガ進化できないことを後で知りました^^;
(メガできるとしても、この構築は弱いと思います)
<参考にしたブログ>
【ダブル】- トリック・オア・トリート - メモ - みずやろうのポケモンヤロウ記
【ダブル】- トリック・オア・トリート - メモその2 - みずやろうのポケモンヤロウ記
参加ポケモンを確認すると、サザンドラとウルガモスが飛び抜けて強いですね
他にも強力なポケモンがいますが、長くなるので割愛
よって、サザンドラとウルガモスを使いつつ、どんなパーティにも互角に戦える構築を作ろうと決心しました。
パーティがなかなか決まらずに焦ってました。
なんとか必死に知恵を絞ったところ、
ラム挑発クロバットが機能するのでは?と思い
そこから構築を組んでいったところ、
クロバットサザンドラWロトムウルガモスギルガルドが決まりましたが、どのポケモンもメタ的な構成になったので、ここからコンセプトを明確にしていきました。
私としては、追い風やトリックルームなどのS操作からの制圧がされることを一番恐れていました。
よって、それを悪戯心ポケモンによる妨害で何とか対抗できるのではと考え、候補としてはレパルダス、ニャオニクス、ヤミラミが挙がりますが、高耐久もしくは弱点の少ないポケモンを使いたいと考えたのでヤミラミを採用し、これでパーティが仕上がりました。
コンセプトは、悪戯心ヤミラミを入れたグッドスタッフです。
【構築紹介】
【結果】
34勝7敗4エラー 1800前半
順位32位、レート1802でした(11/2)
【個別紹介】
・クロバット@ラムのみ
技:ブレイブバード/挑発/蜻蛉返り/守る
能力:161-131-101-×-111-200
このルールにおいて強力な猫+ウルガモス、悪戯心ポケモンに対するメタポケモン
今大会の最速ポケモンなので、縛り関係を有利にしてくれるポケモンでもあります。
持ち物のラムは、悪戯心ポケモンに対する状態異常を嫌ったのが一番の理由で、ウルガモスの炎の体を防ぐ、いばラムが出来る等、とても機能する持ち物です。
技は
メインウェポンの"ブレイブバード"
厄介なポケモンを黙らせる"挑発"
マニューラやロトムなどにダメージを入れながら交代する"蜻蛉返り"
様々な場面で有用な"守る"
配分は
A:HP175B103ウルガモスを最低乱数以外確定
HB:4余り
HD:C205オバヒ耐え
S:クロバットミラーも考えられるので最速
初手から猫+ウルガモスを出してくる人には負けませんでしたが、悪戯心ポケモンに対してはメンタルハーブを所持していた場合は展開が不利になりやすかったので、ファストガードの方が良かったです。また、先制技+スカーフウルガモスでクロバットを処理する人がいたり、Aを削って負けた試合があったので素直にASで使うべきかもしれません。(一撃で落とされるのを防ぐのであって、2体が集中してクロバットを倒した場合は隣がフリーになるので、どちらが良いか未だに結論が出ていない)
・サザンドラ@気合の襷
技:悪の波動/流星群/守る/追い風
能力:168-×-110-194-110-150
唯一の600族で、単純に技の通りが良いので使うと決めたポケモン
ここで意識したいのは、サザンドラは強いので何かしらのメタが仕込まれるということ
ゲンガーのマジカルシャイン、オンバーンやスカーフサザンドラのドラゴン技、ウルガモス等が挙げられます。
サザンドラが仕事を出来ずに倒されてしまうと、一気に不利となるので
これらに対して縛られない気合の襷が最適であると判断しました。
技は
エスパーやゴーストへの打点である"悪の波動"
ドラゴンへの打点であり、高火力技である"流星群"
縛られやすいので"守る"
S操作技である"追い風"
追い風以外はノータイムで決まりましたが、残りの技がなかなか決まりませんでした。火炎放射は対クチートに役に立つ程度、岩技もウルガモスにしか使わない技なので弱いと思っていました。決まったのは最後の最後ですが、この構築はS操作技がなかったので電磁波か追い風が挙げられ、電磁波も魅力な技ですがラムウルガモス等で無意味となることを想像したので、追い風としました。
配分は、何の変哲もない控えめCS・残りHPです。
後述のロトム+ウルガモス選出が強力で、ウルガモスに弱い構成だったため、お荷物状態であまり選出されませんでした。ウルガモスに怯えずに選出できるように守るにストーンエッジ、もしくは追い風に岩石封じを入れるべきでした。
・Wロトム@拘り眼鏡
能力:157-×-128-165-133-108
タイプが優秀で、拘り眼鏡の火力によって大きなダメージを与えるのが強いのでは?
という思い付きから考え始めた高火力ポケモン
サザンドラやダーテングなどの速い草ポケモン以外の対面ならば倒されることが少なく、仕事を遂行しやすいのですが、蝶の舞ウルガモスがギガドレインを持っていると逆に狩られてしまうので、蝶の舞を積んだウルガモスをそのまま倒す眼鏡の方が合っていると判断しました。
技は
命中100技の中で一番火力がある"十万ボルト"
小さくなるベトベトン等に有効な"トリック"
交代技で拘りと相性の良い"ボルトチェンジ"
配分は、メガゲン軸で使おうとしていた個体を流用したものなので、詳しい意図は分かりません。
眼鏡の火力で相手を1~2発で落とすことが多かったので、かなり刺さった印象があります。ボルトチェンジはエレキネットか放電で迷いましたが、ボルトチェンジを選択したのが正解で、クロバット等の電気弱点のポケモンに対して当てることで、サザンドラ等に交代した時にそのまま引っ込むという立ち回りが出来たため、良い働きをしてくれました。あと、今回のロトム君は重要な場面で技を外さなかったのでとても偉いです。
また、上の配分よりも下の配分の方が良いです。
157-×-128-162-134-109
HB:怒りの前歯+威嚇の入ったA172珠マニューラの叩き落すを以外確定耐え(関係ない)
C:H161D126ウルガモスを蝶の舞込みでも確定1発
HD:C194珠サザンドラの流星群を命中急所考慮で低乱数(26.72%)
S:追い風状態でS144スカーフワルビアル+2
・ウルガモス@ヨロギのみ
技:熱風/虫のさざめき/守る/蝶の舞
配分:161-×94-178-126-167
拘り眼鏡Wロトムを使う場合、サザンドラやダーテングなどの草に弱くなりがちなので、それらに対するメタポケモンで、使うと決めたポケモン
特に、サザンドラのなかでも火力アップ系が一番厄介であるので、それを行動させないことを考えると臆病にするしかありません。また、今大会におけるウルガモスはサザンドラと並ぶトップメタ的存在なので、普通ならばウルガモスが縛っていると思うポケモンに岩技を仕込んでいる可能性が高くなりました。例としてはスカーフサザンドラのストーンエッジ等が挙げられます。よって、それらに対して縛られないヨロギのみが最適であると判断しました。
技は
サザンドラを縛る"虫のさざめき"
全体技である"熱風"
縛られやすいので"守る"
制圧力を上げる"蝶の舞"(身代わりや怒りの粉でも良い)
配分は
HB:A112サザンドラの諸刃の頭突き及びA169ワルビアルのストーンエッジをヨロギ込みで確定耐え
C:H168D110サザンドラを虫のさざめきで確定1発
HD:4余り(H157D162C137Wロトムのハイドロポンプを最高乱数以外耐え、
S:パンプジン(Sサイズ)+1及びウルガモスミラーに強くするための最速
大会では目論見通り、岩技を打たれる機会が多く、ヨロギのみが大活躍してくれました!
また、前述のWロトムとのセット選出がほとんどで、サザンドラや草ポケモンを牽制しつつ、Wロトムの火力でゴリ押すことでほとんど勝つことが出来ました。
これで怯みや急所を引かないで、熱風を外さなければ完璧だった...
・ギルガルド@弱点保険
配分:167-71-171-73-218-72(シールド時)
交代先として、また弱点保険で攻めるポケモン
弱点を突かれやすいのですが、タイプ・種族値が強く受けポケとして優秀なのが良いです。今回は弱点を突かれやすいのを利用して、弱点保険で暴れることを考えました。
また、貴重な先制技持ちでもあります。
技は
ゴースト、エスパーへの打点となる"シャドーボール"
フェアリーへの打点となる"ラスターカノン"
ちょい耐えを縛る"影うち"
絶対必要な"キングシールド"
配分は、どんな攻撃をも耐えることを目指したので、C205ウルガモスのオーバーヒート耐えにしました。
食べ残しギルガルドの方がいいかなとも思ったのですが、影うちが欲しい場面がかなりあったので、これでよかったです。そして、弱点保険からの制圧は気分爽快でした。
大会途中で、C172でもダメージがあまり変わらないことが判明したので、11n調整の220にしておけば良かったと思いました。
よって、下の配分のほうが良いです。
167-71-171-72-220-72(シールド時)
A:余り4(A1↑状態でH168B110サザンドラに対して26~31ダメージ)
HB:余り4(A172珠マニューラの叩き落とすを最高乱数以外耐え)
C:余り12(C2↑状態でH168D110サザンドラに対して142~168ダメージ)
HD:C205ウルガモスのオーバーヒートを確定耐え、ブレード状態でC205ウルガモスのダブルダメージ熱風を命中急所込みで低乱数(37.27%)
S:無振り50族+2
・ヤミラミ@メンタルハーブ
技:猫騙し/鬼火/威張る/イカサマ
配分:157-93-95-×-128-71
悪戯心によるサポートで展開を有利に導くポケモン
最後に入ってきたポケモンであり、パーティのコンセプト上、選出率が高いです。
よって、構成はどんな場面でも腐らないことを目指し、汎用性を意識しました。
また、このポケモンは挑発を受けやすく、猫騙しした後にレパルダスのアンコールで動けないことを嫌い、メンタルハーブを持たせました。
技は
相手の動きを止める"猫騙し"
物理アタッカーを弱体化させる"鬼火"
特殊に対して、困った時の"威張る"
威張るとのシナジーが抜群で、削り技である"イカサマ"
配分は、特殊環境(ウルガモス、サザンドラ)であるのでHDぶっぱしつつ、ヤミラミミラーへの気休めであるS4振り
(ギルガルド-1にすることで、ギルガルドを使う時にS関係を把握するのにも役立つ)
余談ですが、Aの能力値は厳選が面倒だっただけです。
強力なポケモンだったので何もいうことはありません。(技外しは仕方ないと割り切ってます)
ほとんどのヤミラミミラーでは、こちらが先手を取って相手のヤミラミに威張ることが出来ました。(1戦だけ相手のヤミラミに先手を取られ、こちらのヤミラミに怪しい光を打たれた)
大抵のヤミラミはメンタルハーブを持っていて、ヤミラミを一撃で倒せるポケモンがあまりいないので、ミラーに関しては先に混乱にさせて動きを止めたもの勝ちだということが分かりました。(完璧に対策するならニャオニクスかラム持ちで神秘貼るしかないですね)
【後がたり】
まずまずの結果を出せたという観点からみれば良いのですが、大会前日に完成させたため雑なところもあります。
サザンドラに関してはもう少し考察すべきで、選出が低く、選出した時でも立ち回りがあまり上手くなかったです。また、大会を通じてサザンドラを出された時に一番厄介だったのはチョッキ型で、蝶の舞を積んだウルガモスで縛ることが出来なくて負けた試合がありました。個人としては襷がベストですが、チョッキの方もありだなと思いました。
あと、途中で気がついたんですが、ファストガードと追い風を両立したクロバットがいたら、ヤミラミの役割がなくなってコンセプトが崩壊しますね^^;(隣のポケモン次第ではあるが)
こういう特殊ルールで対戦するのはあまりないので、それなりに楽しめました。
また、対戦相手の方々もお疲れ様でした。
Berry Y.B. 〇
Triela 〇
シモン 〇
はなだまさる 〇
Wiseacre 〇
Ken 〇
Max Power 〇
イチジョウジ 〇
しおライチ 〇
FLAME 〇
マートン 〇
yoko(三ツ葉のマーク)SG50 ×
Psi 〇
ハルカ 〇
Jade 〇
あるふぁなす 〇
ゆきのん♪ 〇
むすか 〇
JIBARU ×
パメラ ×
ケンジ 〇
にるひも ×
ギング ×
EURYWOODS 〇
Gwenn 〇
Jebus 〇
Luis 〇
ミアレマワレ ×
わんこ 〇
スピン 〇
GS*Mikey 〇
ミアレマワレ 〇
pi Delta 〇
Justin ×
がちゃ ×
かままる 〇
KAIKE 〇
シロクマ 〇
ニーヴァ 〇
ユーマ 〇
あずcat! 〇
AinzOoalGown ×
かえで ×
ぱるたん 〇
ミカゼ アイ 〇